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こどもがまちをつくる―「遊びの都市(まち)‐ミニ・ミュンヘン」からのひろがり

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894911925
  • NDC分類 379.3
  • Cコード C0037

内容説明

「まち」はゆかいを楽しむ子どもたちの笑顔で輝いている―。ついに「こどものまち」の活動が1冊の本となった。29全国各地の事例を紹介。

目次

第1章 「こどものまち」の広がり(「こどものまち」は遊びの都市;各地の事例)
第2章 子どもにとっての「こどものまち」(遊び;仕事 ほか)
第3章 大人にとっての「こどものまち」(「こどものまち」のしかけと工夫;場の設え、雰囲気づくりのコツ ほか)
第4章 “ミニ・ミュンヘン”の遊びの世界(遊びの都市“ミニ・ミュンヘン”の取り組み;“ミニ・ミュンヘン”の空間 ほか)
第5章 子どもの参画と「こどものまち」(子どもの権利条約と新たな政策動向;遊び場としての「こどものまち」 ほか)

著者等紹介

木下勇[キノシタイサミ]
1954年静岡県生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科教授。専門は、都市計画、住民主体・こども参加のまちづくり。UNESCO GUIC(青少年のための都市環境)日本コーディネーター、CYE(子ども・若者の環境)編集委員会理事など

卯月盛夫[ウズキモリオ]
1953年東京生まれ。早稲田大学教授、早稲田大学「参加のデザイン研究所」所長、「ミニ・ミュンヘン研究会」代表、博士(工学)。研究テーマは、「ユーザー参加の建築設計」「市民参加のまちづくり」等。主な要職は、横浜市「地域まちづくり推進委員会」委員長、茅ヶ崎市「景観まちづくり審議会」会長、「公益信託高知市まちづくりファンド」運営委員長ほか

みえけんぞう[ミエケンゾウ]
本名、堀達哉。1967年三重県生まれ。工業デザイナーとしてトラムデザイン事務所を主宰。地図や公共交通に関することを中心に活動。2002~2007年には、岐阜の路面電車に関する存続運動と再生運動にたずさわり、再生計画の設計・デザインまでを行なう。ぎぶNPOセンターの正会員として、NPOの出会いの場となるラジオ番組の嘱託を契機にNPO市民活動の研究を始め、持続性を持つ「現場づくり」の実践に取り組む。現在は、特定非営利活動法人まちづくり千葉・副理事長のほか、2010年まで千葉大学・特任教員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざまたかこ

0
春休みのイベントに向けてお借りして読んだ本。本場はドイツだけど、日本でもあちこちで実践されていてそれぞれに特徴があって面白い。遊びの中で町をつくることのワクワク感が伝わってきます。2016/12/31

阿部

0
全国で広がるこどものまちの事例紹介、および本家であるドイツのミニ・ミュンヘンの紹介を通し、遊びがもたらす主体性やこどもの社会参画とその意義について、幅広い視野から書かれた本。 手作りだからこそ想像力が働くこと、手弁当だから協働が生じることは演劇にも通じると思った。 ただあくまで参加した子供たちをめぐる言説となるため、方法として過度な期待をしているんじゃないかと感じなかった訳でもない。特効薬のように扱われると危険だ。後書きは、そういう視点で締めくくられているように思えた。2016/01/10

himitsukey-chi

0
とにかく、この本にのっているトコロに実際に行ってみるべし! 2011/05/18

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