内容説明
「まち」はゆかいを楽しむ子どもたちの笑顔で輝いている―。ついに「こどものまち」の活動が1冊の本となった。29全国各地の事例を紹介。
目次
第1章 「こどものまち」の広がり(「こどものまち」は遊びの都市;各地の事例)
第2章 子どもにとっての「こどものまち」(遊び;仕事 ほか)
第3章 大人にとっての「こどものまち」(「こどものまち」のしかけと工夫;場の設え、雰囲気づくりのコツ ほか)
第4章 “ミニ・ミュンヘン”の遊びの世界(遊びの都市“ミニ・ミュンヘン”の取り組み;“ミニ・ミュンヘン”の空間 ほか)
第5章 子どもの参画と「こどものまち」(子どもの権利条約と新たな政策動向;遊び場としての「こどものまち」 ほか)
著者等紹介
木下勇[キノシタイサミ]
1954年静岡県生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科教授。専門は、都市計画、住民主体・こども参加のまちづくり。UNESCO GUIC(青少年のための都市環境)日本コーディネーター、CYE(子ども・若者の環境)編集委員会理事など
卯月盛夫[ウズキモリオ]
1953年東京生まれ。早稲田大学教授、早稲田大学「参加のデザイン研究所」所長、「ミニ・ミュンヘン研究会」代表、博士(工学)。研究テーマは、「ユーザー参加の建築設計」「市民参加のまちづくり」等。主な要職は、横浜市「地域まちづくり推進委員会」委員長、茅ヶ崎市「景観まちづくり審議会」会長、「公益信託高知市まちづくりファンド」運営委員長ほか
みえけんぞう[ミエケンゾウ]
本名、堀達哉。1967年三重県生まれ。工業デザイナーとしてトラムデザイン事務所を主宰。地図や公共交通に関することを中心に活動。2002~2007年には、岐阜の路面電車に関する存続運動と再生運動にたずさわり、再生計画の設計・デザインまでを行なう。ぎぶNPOセンターの正会員として、NPOの出会いの場となるラジオ番組の嘱託を契機にNPO市民活動の研究を始め、持続性を持つ「現場づくり」の実践に取り組む。現在は、特定非営利活動法人まちづくり千葉・副理事長のほか、2010年まで千葉大学・特任教員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ざまたかこ
阿部
himitsukey-chi