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内容説明
絵本の読み聞かせをすることは、子どもの心の畑に種を蒔くこと。文庫活動・布の絵本づくりなど35年の集大成。
目次
第1章 あの子もこの子も本が好き―地域を結ぶ家庭文庫の実践から(積極的活動が連帯へ―文庫三年目;子どもの文庫と親の読書会―文庫四年目;こんなにも大事な絵本の読み聞かせ)
第2章 育児の基本と絵本の楽しみ―つくって遊んで学ぶ保健所文庫の実践から(地域の中での育ちあい―保健所は私たちの実家;子どもと大人の過ごしやすい場をつくりだす―保健婦の力地域の力;人間を育てる胎児期や乳児期のかかわりとは)
第3章 子ども時代の豊かさとは―すべての子どもが主体となれる環境を(「管理主義教育と父母の意識」を読んで;親育ちが試される;子どもたちの思考力と創造力を育む;誰のための「超早期教育」;新たに始まった0歳児サービスの動き;絵本で子育て・親持ち)
第4章 広がり深まる布の絵本の世界―人権・環境・平和の願いをこめて(心と心を結ぶ「布の絵本」;「布の絵本」とは;「布の絵本」の始まりと国内の広がり;「布の絵本」のこれから―国際的動きから)
著者等紹介
渡辺順子[ワタナベジュンコ]
すずらん文庫主宰。北海道生まれ。法政大学法学部卒業。東京・練馬区に1973年すずらん文庫開設。1981年障害児文庫(すずらん第二文庫)開設。1984年より保健所文庫開設。1985年よりアジアに文庫を。1990年東京布の絵本連絡会設立。家庭文庫開設以来35年間、人を結び地域を結ぶグループ育児を応援している。1990年保健所文庫、障害児文庫の活動により、伊藤忠記念財団第6回文庫功労賞を受ける。1995年東京都健康づくり都民会議より、平成6年度健康づくり推進功労賞、都知事表彰を受ける。1997年IBBY(国際児童図書評議会)主催の障害児図書展で、布の絵本「じどうしゃくるるん」が最優秀作品5点の内の1点に選ばれる。1999年IBBY障害児ブックリストに「いくつ?」選ばれる。1999年平成11年度母子保健事業功労賞、厚生大臣表彰を受ける。2002年第4回図書館サポートフォーラム賞受賞。日外アソシエーツ株式会社。子どもの読書活動実践者として、「子ども読書の日」に文部科学大臣賞個人賞受賞。石神井乳幼児教育の会代表、東京布の絵本連絡会代表、児童図書館研究会会員、日本病院患者図書館協会会員、全国患者図書サービス連絡会会員、日本図書館協会評議員、日本国際児童図書評議会会員、国際識字文化センター(ICLC)会員、全国運動『健やか親子21』の「絵本と出会う・親子ふれあい事業」(社団法人全国保健センター連合会)推進委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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