ことばの喜び・絵本の力―すずらん文庫35年の歩みから

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ことばの喜び・絵本の力―すずらん文庫35年の歩みから

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894911604
  • NDC分類 016.29
  • Cコード C0037

内容説明

絵本の読み聞かせをすることは、子どもの心の畑に種を蒔くこと。文庫活動・布の絵本づくりなど35年の集大成。

目次

第1章 あの子もこの子も本が好き―地域を結ぶ家庭文庫の実践から(積極的活動が連帯へ―文庫三年目;子どもの文庫と親の読書会―文庫四年目;こんなにも大事な絵本の読み聞かせ)
第2章 育児の基本と絵本の楽しみ―つくって遊んで学ぶ保健所文庫の実践から(地域の中での育ちあい―保健所は私たちの実家;子どもと大人の過ごしやすい場をつくりだす―保健婦の力地域の力;人間を育てる胎児期や乳児期のかかわりとは)
第3章 子ども時代の豊かさとは―すべての子どもが主体となれる環境を(「管理主義教育と父母の意識」を読んで;親育ちが試される;子どもたちの思考力と創造力を育む;誰のための「超早期教育」;新たに始まった0歳児サービスの動き;絵本で子育て・親持ち)
第4章 広がり深まる布の絵本の世界―人権・環境・平和の願いをこめて(心と心を結ぶ「布の絵本」;「布の絵本」とは;「布の絵本」の始まりと国内の広がり;「布の絵本」のこれから―国際的動きから)

著者等紹介

渡辺順子[ワタナベジュンコ]
すずらん文庫主宰。北海道生まれ。法政大学法学部卒業。東京・練馬区に1973年すずらん文庫開設。1981年障害児文庫(すずらん第二文庫)開設。1984年より保健所文庫開設。1985年よりアジアに文庫を。1990年東京布の絵本連絡会設立。家庭文庫開設以来35年間、人を結び地域を結ぶグループ育児を応援している。1990年保健所文庫、障害児文庫の活動により、伊藤忠記念財団第6回文庫功労賞を受ける。1995年東京都健康づくり都民会議より、平成6年度健康づくり推進功労賞、都知事表彰を受ける。1997年IBBY(国際児童図書評議会)主催の障害児図書展で、布の絵本「じどうしゃくるるん」が最優秀作品5点の内の1点に選ばれる。1999年IBBY障害児ブックリストに「いくつ?」選ばれる。1999年平成11年度母子保健事業功労賞、厚生大臣表彰を受ける。2002年第4回図書館サポートフォーラム賞受賞。日外アソシエーツ株式会社。子どもの読書活動実践者として、「子ども読書の日」に文部科学大臣賞個人賞受賞。石神井乳幼児教育の会代表、東京布の絵本連絡会代表、児童図書館研究会会員、日本病院患者図書館協会会員、全国患者図書サービス連絡会会員、日本図書館協会評議員、日本国際児童図書評議会会員、国際識字文化センター(ICLC)会員、全国運動『健やか親子21』の「絵本と出会う・親子ふれあい事業」(社団法人全国保健センター連合会)推進委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わかな

0
著者は文庫活動を出発点に地域・保健所との連携、障碍児対象の文庫など広く活動されて来られた方で、広い活動分野と行動力に驚きながら読みました。ただ、文庫活動の初期当時(1970年代)の著書や研究を基にメディアと読書との関係の理論展開をされていて、その後25年間の子どもに関する研究の進歩・変化には触れられることなく、当時の理論を現況に当てはめようとする記述には違和感を抱きました。また、絵本を「楽しいから読む」という視点でなく、育児のバイブル的な位置づけで読書を勧められていることが私的には大変残念でした。2009/12/04

飯田一史

0
151pには絵本の読み聞かせは「超早期教育」のひとつとあるが、174pには「赤ちゃんへの読み聞かせは、こころのふれあいが目的」とある。どちらなのか(むろん目的が複数あってもかまわないが)。なお、渡辺氏はブックスタートにも関わっているが、ブックスタートの目的は後者に近く(地域による育児支援事業)、早期教育目的でも読書推進事業でもないと強調されている。2019/07/04

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