内容説明
障害者の生活を地域で支えるための新・50か条。30年のロングセラーを新しい時代に合わせて改訂したリニューアル版。
目次
精神保健福祉活動の基本
訪問―現場を知ることの大切さ
接し方と働きかけの基本
生活臨床―再発を防ぐ、生活上のクセをつかむ
生活支援とは
仲間づくりの場/作業所・デイケアへのつなげ方
家族に対して
地域生活支援の作戦
薬
その他の病気など
補遺
著者等紹介
中沢正夫[ナカザワマサオ]
1937年、群馬県に生まれる。群馬大学医学部の時代から一貫して地域精神医療と開放病棟治療をテーマにとりくみをおこなってきた。特に、精神障害者が地域で生活するためには精神保健福祉のネットワークをどうすすめたらよいか、治療的病棟にするために精神医療のチームワークをどうつくるのか、など数多くの臨床と地域保健活動をおこなってきている。いつも現場の人たちとの勉強会は欠かさず、全国各地からの講演依頼や研究活動で多忙な毎日を送る。一方、エッセイストとしても名を知られ、多くの読者ファンを持つ。現在は、代々木病院精神科医として若手医師の育成にも力をそそぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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