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内容説明
プールに浮かびながら瑚太朗は、仲間達の美貌に押しつぶされようとしていた。いつもと違った魅力にあふれる少女たちが、水着姿で瑚太朗を癒やしてくれ…はしない。ルチアに飛ばされ、ちはやに怒られ、瑚太朗はそれでも謎を追いかけてゆく。破滅的な味覚でオカ研を苦しめた、静流のさんまサンドを改良することになり、謎の料理人まがいの努力までする瑚太朗。ついには風邪をひいてしまった瑚太朗の前に、次々と襲い来るお見舞い攻撃。アンソロジー第2弾もオカ研容赦なし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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掲載順に×○×。伝統的な鍵系コテコテキャラって、語尾と口癖、食べ物とか定番ネタを抑えておけば割と簡単に模擬できる。しかし、ロミオ先生がメインで書いた小鳥と朱音は、印象的な掛け合いやコアなネタを積み上げていく造形である。したがって、この二人の模擬は容易ではない。前巻も、今巻の×二本もそのあたりに違和感が残る。二番目の作のみ原作の掛け合いを流用しつつもうまく作者なりのアレンジを加えた(これが作品の流れとシンクロしている)上質の仕上がりになっていた。本家に及ばないまでもそれっぽい風味で、非常に上手いと思う。2012/07/08
王蠱
1
人面魚、サンマサンド、看病と今回も振り幅が広い短編3つ。調理法は良く考えましょう2012/01/11
やまと
0
千里朱音ファンならぜひ読んでほしい。彼女のおちゃめな一面や間抜けな一面など、読んでいて非常に楽しめた1冊だった。2016/10/11
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