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内容説明
朝鮮王朝が創った忠臣像を繙く。壬辰・丁酉の倭乱で荒廃した朝鮮を治めた光海君。本書は、その命が編纂された『東国新続三綱行実図』の一部「新続忠臣図」をもとに、時代が要請した「忠」の群像を紹介。
目次
1 「新続忠臣図」とその背景―“行実図”・倭乱・朝鮮王(「新続忠臣図」とは;“行実図”の出現とその背景;“行実図”の展開と旌表政策;『東国新続三綱行実図』における「新続忠臣図」;壬辰丁酉倭乱と宣祖;壬辰丁酉倭乱と光海君)
2 倭乱以前の忠臣たち―朝鮮三国・高麗・倭乱前朝鮮国(朝鮮三国の忠臣たち―新羅・百済・高句麗;高麗の忠臣たち;倭乱前朝鮮国の忠臣たち)
3 倭乱の忠臣たち―壬辰倭乱と丁酉倭乱(壬辰倭乱の忠臣たち;丁酉倭乱の忠臣たち)
著者等紹介
金子祐樹[カネコユウキ]
1975年、大阪府生まれ。筑波大学地域研究研究科修士、大阪市立大学アジア都市文化学専攻後期博士課程単位取得退学。韓国思想史・古典文学。日韓通翻訳文化論。現、東国大学校(韓国)WISEキャンパスグローバル語文学部日語日文学科講義招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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