ブックレット《アジアを学ぼう》<br> 中国殷代の青銅器と酒

個数:

ブックレット《アジアを学ぼう》
中国殷代の青銅器と酒

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894898158
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0022

内容説明

お酒が代われば、器も変わる!?発酵技術、酒を伴う儀礼、そして鋳造技術―殷代はこれら3つが響き合うように発展した時代でもあった。精緻華麗なあの青銅器とそれを生み出した時代を描く、歴史・考古の学術的エンタテインメント。

目次

1 中国初期王朝期の青銅器の展開(最初の青銅容器とその用途、温酒の謎;青銅器の製作方法)
2 醴の儀礼(文献からみた三種の酒;醴の儀礼と酒;醴の儀礼に不可欠な紋様―饕餮紋)
3 酒と〓の発達(酒(清酒)を入れる容器「〓」
〓を中心とした酒器へ)
4 酒の種類の変化と社会の変化(殷墟二期からの酒器の変化;殷代の社会の変化;醴の起源と米どころの衰退;殷墟二期の江南文化の衰退)

著者等紹介

内田純子[ウチダジュンコ]
1963年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科考古学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。2006年より中央研究院歴史語言研究所(台北市南港区)にて、助研究員・副研究員を経て、研究員。中国考古学専攻。2001年より2002年まで、松下国際スカラシップにより、中国社会科学院考古研究所に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

6
殷代の醴酒を用いた儀礼の興りと衰退、その容器と見られる青銅卣と、その卣に付けられた饕餮紋の展開、そして醴酒を用いた儀礼の衰退の歴史的背景について。酒の種類によって器種や紋様が固定されていたのではないかという発想が読みどころ。青銅器の紋様が現代の酒のラベルのようなものではないかという喩えは面白い。ただ、醴酒衰退の背景に環境的要因を推測として持ち出すのはありきたりでいまひとつ説得力がない。ここは環境学方面の研究やデータなどでの実証が欲しかったところ。2023/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21643148
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品