ブックレット《アジアを学ぼう》<br> 中国殷代の青銅器と酒

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ブックレット《アジアを学ぼう》
中国殷代の青銅器と酒

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894898158
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0022

内容説明

お酒が代われば、器も変わる!?発酵技術、酒を伴う儀礼、そして鋳造技術―殷代はこれら3つが響き合うように発展した時代でもあった。精緻華麗なあの青銅器とそれを生み出した時代を描く、歴史・考古の学術的エンタテインメント。

目次

1 中国初期王朝期の青銅器の展開(最初の青銅容器とその用途、温酒の謎;青銅器の製作方法)
2 醴の儀礼(文献からみた三種の酒;醴の儀礼と酒;醴の儀礼に不可欠な紋様―饕餮紋)
3 酒と〓の発達(酒(清酒)を入れる容器「〓」
〓を中心とした酒器へ)
4 酒の種類の変化と社会の変化(殷墟二期からの酒器の変化;殷代の社会の変化;醴の起源と米どころの衰退;殷墟二期の江南文化の衰退)

著者等紹介

内田純子[ウチダジュンコ]
1963年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科考古学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。2006年より中央研究院歴史語言研究所(台北市南港区)にて、助研究員・副研究員を経て、研究員。中国考古学専攻。2001年より2002年まで、松下国際スカラシップにより、中国社会科学院考古研究所に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

6
殷代の醴酒を用いた儀礼の興りと衰退、その容器と見られる青銅卣と、その卣に付けられた饕餮紋の展開、そして醴酒を用いた儀礼の衰退の歴史的背景について。酒の種類によって器種や紋様が固定されていたのではないかという発想が読みどころ。青銅器の紋様が現代の酒のラベルのようなものではないかという喩えは面白い。ただ、醴酒衰退の背景に環境的要因を推測として持ち出すのはありきたりでいまひとつ説得力がない。ここは環境学方面の研究やデータなどでの実証が欲しかったところ。2023/11/21

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