ブックレット《アジアを学ぼう》<br> 君主制と民主主義―モロッコの政治とイスラームの現代

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ブックレット《アジアを学ぼう》
君主制と民主主義―モロッコの政治とイスラームの現代

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  • サイズ A5判/ページ数 54p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894897861
  • NDC分類 312.434
  • Cコード C0036

内容説明

「アラブの春」以降、チュニジアやエジプトのように独裁政権が倒れ、その後政治的混乱に陥った国々、あるいはリビアやシリアなど戦争状態に突入した国家、そしてテロなどが頻発している国はすべて共和制である。一方、君主制諸国では、国民が街頭に飛び出したものの、体制が崩壊したり、政治状況が混乱したりすることなく、概して安定を保っている。

目次

1 アラブの政治(民主主義の理解とアラブの権威主義体制;現在のアラブ君主制;モロッコ王制の特徴)
2 伝統と宗教に正統性を求める君主制(モロッコ王家;憲法から見る王国の権威;可視化される国王の伝統的・宗教的正統性―バイアの儀式)
3 君主制下の議会と選挙(政治勢力の細分化と分断統治;政治アクターの「取り込み」の手法とその変化;「アラブの春」とイスラーム政党の勝利)

著者等紹介

白谷望[シラタニノゾミ]
1985年、千葉県生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

0
モロッコの政治をざっと知りたい人におすすめ。 また、政治体制論について考えたい人にもおすすめ

Yukibara

0
モロッコは日本と同じ、「立憲君主制」の国である。その実像を本著は示す。 いわゆる「アラブの春」による王制の倒れを回避し、議会制民主主義をこれでもかと利用した権威主義的体制の維持など、国王の手腕とカリスマに思わずうなる。 ページ数としても非常に読みやすい一冊。2019/02/09

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