内容説明
「経済刷新」政策のもと、急激な発展を遂げるベトナム。変貌する社会のなかで人びとはどのように暮らしていたのだろうか―街角や道筋、市場や食堂、そして家族のありよう…。アジア経済研究所の調査の傍ら書き留められた、においや音の混ざる記憶の欠片たち。
目次
1 「街」
2 「移動」
3 「地方」
4 「五感」
5 「健康」
6 「外とのつながり」
著者等紹介
寺本実[テラモトミノル]
1966年生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科国際協力専攻(修士)。アジア経済研究所地域研究センター所属。ベトナム地域研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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