人類学専刊<br> 出家と世俗のあいだを生きる―インド、女性「家住行者」の民族誌

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人類学専刊
出家と世俗のあいだを生きる―インド、女性「家住行者」の民族誌

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894893092
  • NDC分類 168
  • Cコード C3039

目次

第1部 フィールドの概要(「神の門」へようこそ;出家者の世界)
第2部 「家住行者」とはだれか(地域で暮らす女性行者たち;「家住行者」とはだれか)
第3部 社会生活(「夕食はガウリー・クンジュで」―無償の食事がつくる差異、友愛、社会;招待券がつくるネットワーク―招宴参加をめぐる贈与実践の考察 ほか)
第4部 家庭生活(男性パートナーとともに暮らす―奉仕実践にみる禁欲主義へのオルタナティヴ;「神の門」にて死者を見送る―葬送儀礼を通じた真正性の吟味と創出)

著者等紹介

濱谷真理子[ハマヤマリコ]
1981年生まれ。奈良県出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程研究指導認定退学。博士(地域研究)。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員。主な業績に「贈与に見る女性行者の社会関係―北インド・ハリドワールにおける招宴の分析から」(『文化人類学』第81巻第2号掲載、第13回日本文化人類学会奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mittsko

6
在家生活を送る出家者「在家行者」(グリハスティー・サント)、語義矛盾のこの言葉を初めて聴いた 定義上、女性であることがふつうであるから、女性行者の一種、その中でも周縁化された一種であるという そんな「在家行者」個人に密着して、社会関係、生業活動、修行生活を描き出す民族誌… そりゃもう面白い…!(*´ω`*) 支配的な言説、男性優位の社会構造をかいくぐりながら「自己のモラルに依拠して生きよう」という希望と挫折と再希望を生きぬく女性行者の姿と「未決定の現場」が、丁寧に、そして鋭く描き出される 面白い…!2023/08/07

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