社会的身体の民族誌―ニューギニア高地における人格論と社会性の人類学

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社会的身体の民族誌―ニューギニア高地における人格論と社会性の人類学

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  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894892903
  • NDC分類 382.736
  • Cコード C3039

内容説明

身体に内在する社会性と「人格の拡大」。幾重にも張り巡らされた贈与交換の網の目。紛争や軋轢から生じる怒りや悲しみの感情。尽きることなき激情と希望、怨嗟と賭けられた生、その人々のひしめきの総体を、贈与論、人格論、社会的身体論の理論から描き出し、人間の変容可能性を展望する新たなる民族誌。

目次

第1章 序論―人格論と社会性の人類学
第2章 人格と贈与
第3章 身体に内在する社会性と「人格の拡大」
第4章 狂気と賭けられた生
第5章 調査地の日常
第6章 「白人」になる
第7章 血縁とサブスタンス
第8章 敵と結婚する
第9章 感情の仲裁
第10章 村落裁判による競合
第11章 考察―社会的身体

著者等紹介

深川宏樹[フカガワヒロキ]
1981年生まれ。2013年、筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻博士課程を修了。博士(文学)。現在、兵庫県立大学環境人間学部、准教授。専攻は、文化人類学、社会人類学。また、著書『社会的身体の民族誌―ニューギニア高地における人格論と社会性の人類学』の一部のもととなった論文に対し、日本文化人類学会第13回日本文化人類学会奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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