フィールドワーク―中国という現場、人類学という実践

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フィールドワーク―中国という現場、人類学という実践

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  • サイズ A5判/ページ数 550p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894892422
  • NDC分類 382.22
  • Cコード C3039

内容説明

調査が可能となって30年。変貌し続ける中国に向き合い、様々な主題を掲げ、新たな方法を模索し続けたフィールドワーカー達。老壮青それぞれの立場で描く実践の記録。

目次

第1部 フィールドの現場から(「反復型」調査の有効性―広東省珠江デルタでのフィールドワークから;ハニ族の村で暮らす―現地適応型フィールドワークの技法;「宗教」をはみ出す―雲南におけるムスリムのフィールドワーク;チベット族とボン教のフィールドワーク―縁をたぐり寄せ、できることをすること;同僚として、調査官として―広州の会社でフィールドワークした「私の経験」;フィールドワークにおける協働関係―陝北農村に「日本の女」として暮らす;貴州省で山歌と出会う―出来事指向のフィールドワーク;座談会 現代中国におけるフィールドワークの実践)
第2部 フィールドワークと民族誌(中国社会のフィールドワークの可能性―華北地域における共同調査の経験から;「調査」と「フィールドワーク」を巡る考察―陝西の農村および都市での経験から;住み込みと継続的なフィールドワーク―広東省珠江デルタにおける経験から;都市調査とマルチサイト民族誌―広東省を中心として;自社会人類学のフィールドワーク論―中国の経験から;歴史学者の行うフィールドワーク―江南地域社会史調査の場合;フィールドと文献研究の狭間で―江蘇省における調査経験から;総合討論会 中国におけるフィールドワークと人類学の可能性)

著者等紹介

西澤治彦[ニシザワハルヒコ]
1954年広島県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・総合研究大学院大学)。南京大学留学(1985‐87)。ハワイ大学大学院留学(1981‐82)。現在、武蔵大学人文学部教授。専攻は文化人類学・中国研究。主な研究テーマは江蘇省の地域社会史、回族・民族問題、東アジアの食事文化など

河合洋尚[カワイヒロナオ]
1977年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会人類学・東京都立大学)。中山大学留学(2004‐2007)。嘉応大学講師(2008‐2010)、中山大学助理研究員(2010‐2011)を経て、国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授。専門は社会人類学、漢族研究。主な研究テーマは都市景観論、客家の越境民族誌など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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セイタ

3
いつかまた中国でフィールドワークをする時のために読んでみた!若手から大御所まで幅広い執筆者がいて、それぞれのフィールドワークのやり方や思いが綴られていて、面白かった。中には、フィールドワークを一緒にした人もいた。どうやら、中国に限らず、フィールドワークにはこれと言って決定版的な方法論はないようだ。現地に行って、現地の文脈でなにかを探し出すという非常にゆったりとした学問が人類学である。また、どうしても断片的になってしまう。自分はむしろスポットで短期調査に同行したり、定量分析などを行いたいと思った。2020/07/18

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