内容説明
宣教師、中国官憲、そして客家と自称する人々。彼らの遺した史料から「客家」認識の初源をたどり、そのツールを初めて捉えようとする注目の論考。
目次
序論
第1章 宣教師文書に見る客家
第2章 西江デルタの叛乱と動乱にみる客家
第3章 広東東北部の客家語圏―その社会・経済
第4章 「客人」の自己像とその歴史
結論
著者等紹介
飯島典子[イイジマノリコ]
1965年生まれ。2004年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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