フィールドワーク陸軍登戸研究所

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894880436
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0021

目次

第1章 陸軍登戸研究所―明治大学生田キャンパスに残る謀略機関の跡を歩く(消された秘密研究機関・陸軍登戸研究所;動物慰霊碑の謎 ほか)
第2章 偽札による経済・通貨戦争―登戸研究所の中国法幣偽造(密かに行われた中国紙幣の偽造;戦争とは経済も謀略もふくめた総力戦 ほか)
第3章 市民・高校生が掘り起こした陸軍登戸研究所―戦争の真実を明らかにし、未来へつなぐ(市民が掘り起こした登戸研究所;高校生たちが調べた登戸研究所の真実)
第4章 地域のみどりを守り、歴史遺産を生かす―川崎市民のとりくみ(川崎市多摩区のみどりと歴史遺産を生かすとりくみ;川崎市多摩区に残る戦争遺跡)

著者等紹介

姫田光義[ヒメタミツヨシ]
中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takao

2
2009年6月23日発行(初版)。明治大学生田キャンパスにある登戸研究所には、フィールドワークで何回か訪れた。本書はその後求めたもの。保存にあたっては、市民の運動があったことがよくわかった。生田キャンパス内を歩くと、当時のことが想像できる。今年で戦後74年、失われていく「戦争遺跡」を保存する事業は一刻も猶予ならない。今、戦前あったことを「なかったこと」のように語ろうとする動きが強まっているように感じる。歴史の真実を真摯に受け止めることこそが「未来志向」なのだと思う。2019/09/12

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