内容説明
本書は、戦後、私たちはなにを考え、なにをしてきたのかを、十代のみなさんにわかりやすく書いたものです。教科書のように古い出来事から順番に説明しているわけではありません。みなさんの身のまわりにあること、身近にあってもふだんは気づかないことなどからいくつかのテーマを選んで書いています。
目次
序章 春のあけぼの中学校
第1章 くらしは豊かになったけれど
第2章 いのちと健康を守る
第3章 真実と平和のために
第4章 癒されない戦争のきずあと
第5章 輝く女性に
第6章 核兵器はいらない―私たちにもなにかができる
終章 神戸からのメッセージ