香り選書
歯と香り―歯科診療をとりまく香り

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894791510
  • NDC分類 497
  • Cコード C3040

出版社内容情報

歯科診療における
エッセンシャルオイルの効用と臨床例を詳述

一般に、歯科治療は痛い、怖いというイメージが定着しています。その対極にあるのがアロマセラピーです。
著者は、歯科治療でエッセンシャルオイルやハーブ類の香りを医療現場で用い、癒し効果を上げています。
本書では、歯科治療に用いられてきた芳香植物26種にテーマを絞り、様々なエピソードや効用をオムニバス風短編集として詳述。主な精油として、クローブ、ラベンダー、フランキンセンス、ローズ、カユプテ、サンダラック、ユーカリ、カンフル…など。特に、歯と香りに関わる歴史上の著名人として、仏陀をはじめムハンマド、聖徳太子、コロンブス、ルーベンス、バンホーテン、玄奘三蔵、千利休などその逸話を紹介しています。本書は、歯科治療における香りの効用と役割について、医療の現場からの報告であり、読む人に目から鱗の再発見をもたらすでしょう。

「香り選書」シリーズは…
香りや匂いに関する科学的知識をわかりやすく解説し、多くの方々に伝えることを目的とした、「理解しやすい香りの本」です。

内容説明

意外に感じる「こわい」歯科治療と、「いやし」の精油の組み合わせに付いて、多くのエピソードを加えてわかりやすく説明。合計二十六種の芳香植物を取り上げた香り別の短編集。

目次

1章 香りと医療の歴史
2章 歯刷子に使われてきた香り
3章 虫歯治療に使われてきた香り
4章 歯の神経の治療に使われてきた香り
5章 歯周病の治療に使われてきた香り
6章 口腔内の疾患治療に使われてきた香り
7章 予防に使われてきた香り

著者等紹介

千葉栄一[チバエイイチ]
1981年城西歯科大学(現明海大学歯学部)卒業、日本歯科大学歯学部歯科補綴学教室第2講座入局。1986年学位取得(歯学博士)。1993年日本補綴歯科学会専門医取得。1994年八千代歯科クリニック開設(東京都足立区)。1999年日本ハンドボール協会医事専門委員。2000年日本アロマセラピー学会認定医取得。現在、日本歯科大学生命歯学部非常勤講師、(財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(公認スポーツドクター)、(財)日本アンチドーピング機構ドーピング・コントロール・オフィサー、日本アロマセラピー学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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