内容説明
自分の責任ではないにもかかわらず、運命に翻弄され日本からは遠い中東の地で人質となった。湾岸戦争時の赤裸々な体験を通して、果たして外交とは何なのかを問う。
目次
田所とクウェートとの絆
イラン・イラク戦争
空の便
湾岸戦争
大使館での生活
人質
人質解放
外交問題
イラク戦争
イラク戦争の後遺症
新政府への移行
イラク戦争の終結
その後の二巨頭
イランへの憂慮
不思議な因縁
著者等紹介
畔蒜正雄[アビルマサオ]
1940年千葉県生まれ。1964年法政大学工学部卒。1969年日本航空(株)入社主に運送本部に所属。1978~1980年UAE(アラブ首長国連邦)駐在勤務中近東長期出張(主にアブダビ、クウェート)、メキシコ、マニラ。2000年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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