内容説明
イネ科植物を数多く取り入れ、写真は大磯町を大きく三つのエリアに分けて掲載。解説文の多くに宮沢賢治の作品の一部を引用した。
目次
夏~SUMMER(城山公園―ウリクサ、サルスベリ、シンテッポウユリ、ナツズイセン、ヤマユリなど約45種;丘陵地・市街地―オトギリソウ、カラスウリ、キツネノカミソリ、ネムノキ、ミソハギなど約70種;こゆるぎの浜―オオフタバムグラ、ハマゴウ、ハマスゲ、ビロードテンツキ、ワルナスビなど15種)
秋~AUTUMN(城山公園―イソギク、キチジョウソウ、キンモクセイ、センニンソウ、ホトトギスなど約50種;丘陵地・市街地―アシ、イガホウズキ、オケラ、ツリガネニンジン、ツリフネソウなど約95種)
賢治の作品に出てくるその他の植物―アワ、ウメバチソウ、キビ、トウゴマ、ヒエなど8種の植物
著者等紹介
石井竹夫[イシイタケオ]
昭和25年に東京都深川に生まれる。51年、千葉大学大学院薬学研究科修士課程修了。同年獨協医科大学薬理学教室(57年に講師、58年に医学博士取得)に入り、薬の研究と教育活動に従事する。平成元年からは神奈川の医療器会社で医薬品および医療器の開発に従事し現在にいたる。漢方・生薬認定薬剤師。主な活動団体は日本薬理学会(評議員)、日本自然保護協会(NACS‐J)、グリーンタフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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