目次
1 ゲノム編集作物と市民の視点の重要性(ゲノム編集作物とは何か;遺伝子組換えと同じなの、違うの?;消費者はどう認識しているのか?;市民の役割とは?)
2 グループディスカッションの設計(参加型テクノロジーアセスメントと市民パネル;市民パネル型会議のポイント;今回のグループディスカッションの狙いと設計)
3 消費者からみた可能性とリスク 話し合いの分析(1)(参加の動機;ゲノム編集作物に対する不安・懸念;ゲノム編集作物のメリットについて;消費者の選択;企業や研究機関に求めること;消費者の反応を読み解くポイント)
4 規制や食品表示に対する議論 話し合いの分析(2)(規制の必要性とその根拠;規制の内容;コラム ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)によるフォーカスグループ・インタビュー
北海道独自の規制に対する賛意
その他の意見
ガバナンスにおいて考慮されるべき観点)
5 討論後の意見と規制のあり方への視座(参加者アンケートの結果;国内における規制の検討状況;結論と残された課題)
著者等紹介
三上直之[ミカミナオユキ]
北海道大学高等教育推進機構准教授。専門領域:環境社会学、科学技術社会論
立川雅司[タチカワマサシ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門領域:社会学、科学技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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