ひつじ研究叢書<文学編><br> 短篇小説の生成―鴎外“豊熟の時代”の文業、及びその外延

個数:

ひつじ研究叢書<文学編>
短篇小説の生成―鴎外“豊熟の時代”の文業、及びその外延

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 386p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894768659
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3091

目次

序章 近代短篇小説の概念と方法
1章 鴎外短篇論1―膨張する“語り手”(「半日」論―“建国神話”のたそがれと“癒着”する語り手の戦略;「鶏」から「金貨」へ、そして「金毘羅」―方法的な、余りに方法的な ほか)
2章 鴎外短篇論2―“隣接ジャンル”との交響(「普請中」論―“演劇”的趣向の小説;「カズイスチカ」化する“Casus”―印象派絵画との出会い ほか)
3章 鴎外短篇論3―文化的社会的文脈の中で(「有楽門」論―日比谷焼打ち事件と“群衆心理学”言説;「沈黙の塔」一名、慨世悲歌『拝火教徒』騒動始末記―“優生学”言説の侵犯 ほか)
4章 谷崎潤一郎の場合(「刺青」論―“自己表出”か“芸術性”か;「少年」の方法―“胎内幻想”と“金毛九尾の狐”の物語 ほか)
終章に代えて 解体する近代短篇小説と芥川龍之介

著者等紹介

新保邦寛[シンポクニヒロ]
1951年、新潟県生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学、日本近代文学専攻。博士(文学)。北海道教育大学札幌分校助教授、筑波大学教授を経て、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品