目次
歴史統語論の方法
名詞の機能語化
述部における節の構造変化と文法化
「句の包摂」と文法化
文法化と主観化
項における準体句の歴史変化
述部における名詞節の歴史
接続助詞「のに」の成立
条件節における準体助詞「の」
終止形と連体形の合流
「こと」の機能
原因主語他動文の歴史
ミ語法の構文的性格
複合動詞の歴史
クル型複合動詞の史的展開
まとめと今後の課題
著者等紹介
青木博史[アオキヒロフミ]
1970年生まれ。福岡市出身。九州大学大学院博士課程修了。博士(文学)。京都府立大学講師・助教授・准教授を経て、九州大学准教授、国立国語研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。