目次
不定代名詞onによる行為主体の希薄化について
インフォーマルな会話におけるparce queの用法について
話し言葉における名詞の機能語化について―c^ot´e,question,facon,genre,style,histoire de,etc.
接頭辞REの機能―認知動詞の場合
フランス語の不定名詞句転位構文―主題は「定」説再考
NE…QUEを含む或る種の構文の意味構造について
主語名詞句からの前置詞句外置構文―用法基盤モデルによる分析
発話の主観化と時制―直説法半過去、単純過去、現在の場合
アイロニー・からかい・緩叙法・婉曲語法
語りの言語とは何か?―自由間接文体から出発して
フランス語のテクストにおける文連鎖の機能と表現
著者等紹介
東郷雄二[トウゴウユウジ]
1951年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。1980年パリ第4大学博士課程修了。第3課程博士(一般言語学)。京都大学大学院人間・環境学研究科教授
春木仁孝[ハルキヨシタカ]
1951年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中途退学。1981年パリ第4大学フランス言語学専攻博士課程修了。第3課程博士(フランス言語学)。大阪大学大学院言語文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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