目次
A 副詞論から“かざし”論へ(叙法副詞の意味と機能;評価成分をめぐって;限定副詞の機能;程度副詞をめぐって;「どうしても」考;「だった」は副詞か連体詞か;「もし線路に降りるときは」という言い方;(書評)渡辺実著『国語意味論―関連論文集』)
B 「はきだめ」の逆襲と再生と(「情態副詞」の設定と「存在詞」の存立;山田文法批判ぬきがき;日本語の文の時間表現)
C 文から“叙法性”へ(現代日本語の文の叙法性序章;文の機能と叙法性;こと‐ばのかた‐ちのこと)
D みとり図2葉(語と文の組織図;動詞述語のパラダイム)
著者等紹介
工藤浩[クドウヒロシ]
1947年3月うまれ、小学時代東京‐大阪‐東京といききして言語形成期をそだつ。東京大学大学院博士課程(国語学)中退。国立国語研究所主任研究官、東京外国語大学教授をへて、現在東京外国語大学名誉教授、三鷹日本語研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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