目次
フランス語の法形容詞purについて
「蓋然性」のモダリティを表すマーカーprobablementと´eventuellementの対照研究
toutの強意用法について
接続法の多元的拡張―Le fait queの分布と法の選択
siの多義性と発話操作―断定・他性・主体のポジション
現在・未来の反実仮定と半過去・大過去の使い分け
所有形容詞をめぐる発話者と対話者
偽装された命令Je monte,je valide
論証的ポリフォニー理論をめぐって
反語法を用いたアイロニーと誇張法を用いたアイロニー―意味論的ブロック理論による説明
擬似主体に基づく主観性について―自由話法の仏日対照を中心に
呼びかけとモダリティ
著者等紹介
川口順二[カワグチジュンジ]
1948年生まれ。1977年パリ第4大学言語学科博士課程修了。国家博士(言語学)。慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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