大学生の日本語リテラシーをいかに高めるか―大学の授業をデザインする

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大学生の日本語リテラシーをいかに高めるか―大学の授業をデザインする

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894766938
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3080

目次

第1部 背景―社会の変化と高等教育に求められる「日本語リテラシー」(変化する情報社会に求められる人材と「日本語リテラシー」;変化への対応―世界・日本の教育における対応の現状)
第2部 実践事例―3つの重点目標を実現するさまざまな事例(大学の教育目標に即して授業を作る―大学と外部講師との協働設計の事例;アイデアの「拡散・収束」と「読む・聞く・書く・話す」をつなげる―京都文教大学の事例;文章読解を能動型の活動として進める―河合塾現代文ワークショップ講座の事例;自大学の「人間力」育成目標に向けて課題発見・解決の力を育てる―日本文理大学の事例;自大学のディプロマ・ポリシーに即して情報分析・課題発見の力を育てる―九州国際大学法学部の事例;図書館と連携する―立命館アジア太平洋大学の事例;レポート作成と専門の知をつなげる―東京海洋大学海洋科学部の事例)
第3部 今後の展開のために―「日本語リテラシー」を支える理論とその展開(「日本語リテラシー」育成のための授業設計のポイント;現場の混乱を整理するための3つの教育モデルと授業デザイン;専任教員全員で人間力育成プログラムを担う―トップダウン型の事例;授業を成功させるための教員協働によるFD連携―ボトムアップ型の事例)

著者等紹介

成田秀夫[ナリタヒデオ]
学校法人河合塾教育研究開発本部開発研究職。専門は哲学。中央大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程退学。哲学修士。予備校では現代国語の講座を担当、テキスト・模擬試験も作成。現在は高校・大学・社会を接続する教育に関する研究開発を行っている

大島弥生[オオシマヤヨイ]
東京海洋大学海洋科学系教授。専門は日本語教育。初年次教育の「日本語表現法」科目も担当。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。博士(人文科学)

中村博幸[ナカムラヒロユキ]
京都文教大学臨床心理学部教授。専門は教育社会学、初年次教育、情報社会論。情報社会論、プロジェクト科目「自己形成と社会人基礎力」などの授業を担当。静岡大学卒業。京都家政短期大学(現:京都文教短期大学)専任講師、助教授、京都文教大学助教授を経て現職。大学教育学会誌常任編集委員。初年次教育学会では発足以来、理事を務める。大学コンソーシアム京都においても発足以来、FD、初年次教育、高大連携等の事業に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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三色かじ香

4
私は、こういった日本語リテラシーの教育を受けたことがなくて、本やインターネットで得た情報をもとに自己流で文章を作っているけれど、それは大丈夫なのか、と思いました。こういう教育は、大学に入ってくる前、高校などで行えたらいいのに。2020/11/26

Nobu A

0
購読本。本科生や留学生に日本語を教える仕事で、日本人大学生には教えることはないが、情報化社会での大学の日本語を知るのは大切なこと。現在、抱える問題点や以前の職場、APUも含めた、いくつかの大学での初年次教育の取り組みが紹介されている。今学期、上級日本語を教え、どのようにして学生を日本語開講の授業に送り出せるか考える上で参考になる。教授法の三つのタイプ、教える、気づかせる、気づき合う、が体系的(メリットとデメリット等)に示してあるのは分かりやすかった。2015/06/15

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