目次
第1部 脳からの言語研究における準備(脳についての基礎的な知識;脳の調べ方;脳機能研究のための準備;脳における言語理解研究)
第2部 fMRIデータの解析方法(fMRIデータのコンバートから、被験者群の解析結果提示まで)
著者等紹介
横山悟[ヨコヤマサトル]
1978年、埼玉県生まれ。東京学芸大学教育学部卒。東北大学大学院国際文化研究科博士課程修了。東北大学加齢医学研究所脳機能開発研究分野助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぐる
0
○2011/08/12
毒モナカジャンボ
0
門外漢なのだが、脳研究に幻想を抱きがちなので読んで良かった。機能局在仮説と機能ネットワーク仮説でまだ揺れている上に(Natureだと最近は後者優勢っぽいが)、fMRIでの撮影における空間精度と時間精度のトレードオフがあるとなると、実験で上がったデータを見て何を見ているのかを確定するのさえ難しい段階なのだろうと思う。特に運動や感覚に関連する単語の記憶だと、運動野や感覚野も活性するというのは直感的に正しいと思うし、同時に還元主義的アプローチが厳しそうだなという感想を抱くことにはなる。2020/10/13
Madeline Usher
0
主に、SPMでfMRIのデータの処理方法2020/08/02