目次
第1部 言語の接触と混交(言語接触の重層性と日本語の動態―複数の日本語への視点;「言語」をめぐる移民史―ブラジル日系人の言語状況に関する民族誌的考察;補遺:沖縄系ブラジル移民を巡る“言語”状況(覚書)
ブラジル日系移民社会と日本語観
ブラジル日経社会言語調査をめぐって
ブラジル日経移民社会における言語の実態―ブラジル日系人の談話資料から見えてくるもの)
第2部 言語接触の実際(ブラジル日系移民社会の談話;ブラジル沖縄系移民社会の談話)
著者等紹介
工藤真由美[クドウマユミ]
1949年生まれ。大阪大学文学研究科教授。博士(文学)。専門、日本語学。2002‐2006年度21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」事業推進者。2007‐2011年度グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」事業推進者
森幸一[モリコウイチ]
1955年生まれ。サンパウロ大学哲学・文学・人間科学部教授。博士(文学)。専門、文化人類学、沖縄研究
山東功[サントウイサオ]
1970年生まれ。大阪府立大学人間社会学部准教授。博士(文学)。専門、日本語学、日本思想史
李吉鎔[イキリョン]
1971年生まれ。(韓国)中央大学校文科大学日語日文学科助教授。博士(文学)。専門、社会言語学
中東靖恵[ナカトウヤスエ]
1972年生まれ。岡山大学大学院社会文化科学研究科准教授。専門、日本語学、音声学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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