出版社内容情報
『文科系ストレイシープのための研究生活ガイド』の続編。前著が研究人生の段階・ステップを中心としていたのに対して、本書はどうやって研究のモチベーションを上げていくかというメンタルな側面に注目する。
目次
第１章 研究生活の入口と環境整備（まずは、研究生活の入口から；自分のエネルギーレベルを高めてく ほか）
第２章 研究生活における時間と心のかけひき（時間のエネルギーレベルを高める；学習者の時間から研究者の時間へ移行するタイミングを逃していないか ほか）
第３章 自分と世界との開かれた関係から創造性へ（論文執筆の土壌となる創造性を育むためには；情報を取り入れるときにも、まず開いた姿勢から ほか）
第４章 研究成果を公開していくとき（公開することの重要性とは；最高を求めすぎる気持ちが公開のさまたげになることもある ほか）
著者等紹介
家入葉子［イエイリヨウコ］
１９６４年福岡生まれ。九州大学文学研究科博士課程単位取得退学。セント・アンドルーズ大学英文科博士課程修了。神戸市外国語大学助教授を経て、京都大学文学部准教授。専門：英語学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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千
1
研究が行き詰まりまくってる今、落ち込んで滅入ってしまいがちだけど、心の持ちようは大事。なにはともかくまずは一歩。2020/01/14
Meroe
1
ここに書かれているアドバイスが的確なものかは私にはわからないけど、研究、執筆、論文公開、学会発表などに際して抱く不安にはこんなものがあるよと知っているだけでも、いざそうなったときに気持ちを落ち着けることができるはず。2011/12/25
メタファル
1
なるほど。これ読んだら少し気が楽になったり。2010/07/23
