目次
第1部 ニュータウン研究の目的と意義(ニュータウンの定義とフィールドの紹介;言語変種の形成過程をとらえる視点;フィールドへのアプローチの方法)
第2部 言語意識レベルにおける言語変種の形成過程(言語意識を取り上げる目的と方法;ニュータウン居住者の言語変異に対する言語意識;ニュータウン居住者の言語意識を決める社会的要因;言語意識のレベルにおける言語変種の形成過程)
第3部 言語構造レベルにおける言語変種の形成過程(言語使用から言語変種の形成過程をとらえる目的と方法;引用形式から見た使用実態;動詞の否定辞から見た使用実態;言語構造のレベルにおける言語変種の形成過程)
第4部 ニュータウンにおける言語変種の形成過程(西神ニュータウンで生まれた言語変種の形成過程;まとめと今後の課題)
著者等紹介
朝日祥之[アサヒヨシユキ]
1973年愛知県生まれ。国立国語研究所研究員。関西外国語大学卒業後、英国エセックス大学大学院(MA Sociolinguistics)、大阪大学大学院文学研究科(博士(文学))を修了。2004年4月より現職。専門分野は方言接触、変異理論、社会言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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