出版社内容情報
本書は、大学の初級日本語コースで使われているアカデミック・プレゼンテーション入門書に英訳をつけたものである。日本語力が十分でない日本語学習者はもちろん,日本人学生も,本当に意味のある内容を発表できるように工夫されている。必要な日本語表現だけでなく,テーマの選び方からデータの処理・分析のプロセス,さらには実際に発表するためのスライド作成や話し方,態度などのノウハウまでを網羅している。★CD-ROM付
目次
第1章 プレゼンテーションの基礎
第2章 プレゼンテーションに必要な表現
第3章 スライドの作り方
第4章 いろいろなプレゼンテーション―「私の国」「私の町」
第5章 いろいろなプレゼンテーション―「私の専門」「私がこれから学ぶ専門」
第6章 いろいろなプレゼンテーション―「アンケート調査プロジェクト」
第7章 プレゼンテーションをしてみよう
著者等紹介
三浦香苗[ミウラカナエ]
金沢大学留学生センター教授
岡澤孝雄[オカザワタカオ]
金沢大学留学生センター教授
深澤のぞみ[フカサワノゾミ]
富山大学留学生センター助教授
ヒルマン小林恭子[ヒルマンコバヤシキョウコ]
元米国バージニア州立ウィリアム・アンド・メアリー大学現代言語文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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日本語学習者と日本人学生へのアプローチで、8:2の割合ではないだろうか。プレゼンテーションとは何かを説明しスライドの作り方や自分の土地柄などを織り交ぜた発表の仕方、プレゼンテーションの態度などが乗っている。PowerPointでの発表の工夫が書かれており、説明と同時にグラフを見せることが大事である。回帰分析は全くない。2014/11/21
Tres tristes tigres
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補講で手伝った授業でテキストとして使われていた。T基本的な統計処理(カイ二乗検定やt検定)の説明もある。パワポとエクセルを使った発展的なプロジェクトワークに最適。留学生じゃなくてもおススメ。2011/06/08