目次
第1章 言語少数派の子どもたちに対する教育の現状(言語少数派の子どもたちの教科学習支援に関わる先行研究;本書の目的 ほか)
第2章 内容重視のアプローチの支援における母語の役割(教科学習場面における母語の活用に関わる先行研究;研究の概要 ほか)
第3章 母語を活用した内容重視のアプローチの可能性の検討(支援の授業で用いた学習課題の特質;内容重視のアプローチによる書く力の育成 ほか)
第4章 言語少数派の子どもたちの教科学習における評価(教科学習の評価に関わる先行研究;研究の概要 ほか)
第5章 言語少数派の子どもたちに対する教科学習支援への提案(研究のまとめ;母語を活用した内容重視のアプローチの意義 ほか)
著者等紹介
清田淳子[キヨタジュンコ]
1982年お茶の水女子大学附属中学校国語科教諭(~1999年)。2005年お茶の水女子大学大学院博士課程修了。応用言語学博士。現在、お茶の水女子大学リサーチフェロー。専門は年少者日本語教育、国語教育、帰国子女教育。中学校検定教科書(『伝え合う言葉』教育出版)編集委員。年少者日本語教育研究を進める傍ら、教職を志す学生対象の「日本語非母語話者年少者教育学」(お茶の水女子大学)の講座を担当。NPO法人子どもLAMP会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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