出版社内容情報
関西(大阪)弁を聞いて理解するための聴解教材。初中級程度の日本語文法をマスターした日本語学習者を対象にしているが、関西(大阪)弁に興味のある日本人にも役に立つ。20のUNITで構成され、各UNITは4コマ漫画、聴解問題、文法ノートからなる。文法ノートでは共通語との違いについて、形、使い方などの面から詳しく解説。また、コラムで関西弁の特徴などにも触れている。1998年にアルクより出版され、好評を博したものの新訂版で、旧版で別売だった音声カセットテープをCD-ROMにして付している。
内容説明
この本は、大阪弁を学びたい人のための聴解教材である。初中級程度の日本語文法をマスターした日本語学習者を対象にしているが、大阪弁に興味のある日本人にも役に立つ教材である。
目次
もうがまんでけへん―動詞の否定形
勉強せなあかん―義務・必要の表現
借りてもええか?―許可・禁止の表現
見ててや―依頼の表現
テレビ見てんと寝ぇ―命令の表現
ようわからん―可能否定の表現
何してはるの?―尊敬の表現
行くんやったら買うてきて―仮定・推量の表現
結婚しよってん―第三者の行為の表現
ついに0点とってしもた―残念・完了の表現〔ほか〕
著者等紹介
真田信治[サナダシンジ]
大阪大学大学院文学研究科教授
岡本牧子[オカモトマキコ]
大阪YWCA専門学校日本語学科主任専任講師。大阪YWCA日本語教師会会員
氏原庸子[ウジハラヨウコ]
大阪YWCA専門学校日本語学科専任講師。大阪YWCA日本語教師会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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