出版社内容情報
丹沢の登山道の多くは何百年もの間、行者が「懺悔、懺悔、六根清浄」と唱えながら踏み分けてきた道だ。著者は三年かけて行者道を踏破し、歴史や文化を学ぶ。本書は詳細な地形図と写真多数を掲載して丹沢の魅力の一端を紹介。
(2012~2015年の4年間の紀行を年代別、季節別に掲載)ミツバ岳から屏風岩山東尾根へ/経ヶ岳から華厳山を経て高取山へ/辺室山から大山三峰山へ/七沢山東尾根から不動尻へ/大山北尾根から金毘羅尾根へ/塔ノ岳尊仏岩探訪/書策新道を偲んで/塩水橋から丹沢山、早戸大滝へ/熊木沢出合から蛭ヶ岳へ/他、20編収録。
菅原信夫[スガハラノブオ]
1952年、神奈川県川崎市生まれ。中学卒業の春、初めて丹沢大山に登り、山の魅力に惹かれる。中学校教員に就職後、山と縁遠くなるが、大山の麓伊勢原市への転居を機に、40歳で山を再開。神奈川県の山岳会MSC(マウントスポーツクラブ)に所属し、定年退職した今も、丹沢の山や沢を中心に山旅を楽しんでいる。
目次
2012(ミツバ岳から屏風岩山東尾根へ バリエーションルート;読図トレーニング(1)大滝橋から大滝峠上へ ほか)
2013(八菅修験の行者道を行く(3)経ヶ岳から華厳山を経て高取山へ バリエーションルート
八菅修験の行者道を行く(4)飯山白山から不動の滝へ バリエーションルート ほか)
2014(日向修験の行者道を行く(3)諸戸から三ノ塔、烏尾山へ バリエーションルート
大山史跡めぐり 蓑毛地区・日向地区 ほか)
2015(三ノ塔尾根を三ノ塔へ;世附川本谷現状報告 ほか)
著者等紹介
菅原信夫[スガハラノブオ]
1952年、神奈川県川崎市生まれ。海老名市の中学校教員に就職後、山と縁遠くなるが、大山の麓伊勢原市への転居を機に、40歳で山を再開する。神奈川県の山岳会MSC(マウントスポーツクラブ)に所属し、定年退職した今も、丹沢の山や沢を中心に山旅を楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 時限 講談社文庫