内容説明
魚津に生れ育ち、剱岳やその北方稜線などと深く関わってきた著者が、残雪を踏み、また沢から、あるいは山スキーでと、自分らしさを求めて、ふるさとの低山を行く。“越中”僧ヶ岳、大倉山、初雪山、黒菱山“越後”千丈峰、倉谷など。
目次
第1章 僧ヶ岳・大倉山・濁谷山(冬の僧ヶ岳正面尾根―仏ヶ平はデスゾーン;雪の大倉山―三十年ぶりの回帰;大倉山から濁谷山へ―陽春の即日スキー縦走 ほか)
第2章 黒菱山・初雪山・負釣山(三峰から黒菱山―クロカンスキーによる;正月の黒菱山―笹川源流コースから;風の中の初雪山―残雪期の相又谷コース ほか)
第3章 千丈峰・倉谷・大ギラ、小ギラ(四月の千丈峰―大ギラ、小ギラとの出会い;晩秋の小ギラ沢―初めての倉谷;小ギラのスラブ登攀―残雪期、虫川から ほか)
著者等紹介
佐伯邦夫[サエキクニオ]
1937年、富山県魚津市に生まれ現在も居住。県下の中学・高校で教職に携わる。中一の夏、兄郁夫と黒部峡谷祖母谷温泉から白馬岳を目指したのが初登山。魚津高校山岳部を経て魚津岳友会創立に参加。会長などを務め創立50周年を機に退会。剱岳やその北方稜線の山々と深くかかわり、それをガイド本、紀行・記録集、写真集などに残した。また山スキー・クロスカントリースキー・テレマークスキー等の啓蒙、普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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