内容説明
山とは全く無縁の定年を迎えた一人の男が、山歩きの不思議な魅力にとりつかれ、自然から力をもらいながら、思いがけず「日本百名山」も完登。
目次
第1章 山歩きとの出会い(ガン告知、そして胃の全摘出手術;自宅療養 ほか)
第2章 山日記から(金時山―正月早々、一人歩きにヒヤッとする;塔ノ岳―初めて山らしい山、丹沢へ ほか)
第3章 私にとって山歩きとは(幸せな巡り合い;ハンディキャップを背負って ほか)
第4章 レートビギナーの体験から伝えたいこと(山歩きの勧め;ツアー登山の勧め ほか)
付「日本百名山」登頂記録
著者等紹介
庵幸雄[イホリユキオ]
1938年、東京生まれ。東京大学工学部卒業。三菱重工業(株)、菱日エンジニアリング(株)勤務、定年退職。62歳のとき胃ガン全摘出手術を受け、翌年から毎年40回ほどの山登りを続け、69歳で日本百名山を完登。鎌倉市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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