登って写して酔いしれて―山岳映像カメラマンの50年

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894751095
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0075

内容説明

白く磨かれた未踏の大岩壁(明星山)を盟友の佐内順と発見したのは、1956年、高校一年の秋だった。初登攀争いから始まる怒濤の山岳人生は、国内はもとより世界各地の有名山岳やメスナーなど岳人を取材する山岳写真家として結実する。映画「マークスの山」の撮影現場、NHKやTBSテレビの山岳映像撮影現場、多数の雑誌に発表した作品をめぐる裏話を吐露した実録の数々。

目次

登山事始めと佐内順との出会い
開拓の扉を開けて
乱気流の中で
安曇野彷徨
千畳敷、冬のロンド
モンブランに挑んだ日々
シャモニの青春挽歌
アラスカ取材とイヌイット
旅で出会ったアメリカ
メスナーと過ごした頃〔ほか〕

著者等紹介

武藤昭[ムトウアキラ]
1940年東京生まれ。日大芸術学部写真学科に学ぶ。山岳会「グループ・ド・ボエーム」創立。RCC2会員。新潟県明星山の岩登りルート開拓や、ヨーロッパ・アルプスのモンブラン周辺の岩場の登攀を皮切りに、「山と渓谷」「Outdoor」「Hot‐Dog PRESS」「岳人」など、山岳、スキー、アウトドアー誌でヨーロッパ、アメリカなど海外取材を主にカメラマンを30年続ける。1990年より映像制作開始。1993年(有)武藤プロダクション設立。1997年より八ヶ岳山麓在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ドナルド@灯れ松明の火

7
7月末から八ヶ岳に行き、著者である武藤さんとお会いした。夜酒を酌み交わして大いに語ったのだが、帰ってきて彼の著作である本書を読んだ。山・岩を中心に物凄い人生を歩んでこられたことが本から溢れ出る。写真・映像のプロであるから挿入されている写真はどれも素晴らしい。また八ヶ岳に行って酒を酌み交わしながら山の話をしたくなった。2011/08/20

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