残照の山々

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894751088
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0075

内容説明

記録をつけるようにした昭和五十七年から数えても、現在までの約二十五年間の山行回数は一〇〇〇回を超えた。どの山歩きも僕には忘れ難い思い出に彩られているが、そのなかから六〇編ほどを抽出して時代別に編集したものが本書である。著者の後半生の山行記録のアンソロジィ、あるいは著者の山歩きの時代史と言えるものかもしれない。

目次

1 盛んなる日々(丹沢、明るい峰と沢;大蔵沢、今は亡き尾崎喜八氏らとともに ほか)
2 空高くして(八甲田山の夏;巻機山(割引岳)家族登山、清水の夕焼け ほか)
3 山静かなり(正月の山 三編;飯豊残照―福田晶生氏追悼 ほか)
4 小さき日々(上山温泉花日記―三吉山;朝日馬場と戸沢を結ぶ低い峠で―猿焼山行 ほか)

著者等紹介

丹羽彰一[ニワショウイチ]
昭和5年3月東京に生まれる。昭和28年東京商大(現・一橋大)卒業。昭和28年~昭和36年三井鉱山に勤務、筑豊の山野鉱業所に配属となる。この間、久住・阿蘇・祖母など九州の山に親しむ。昭和37年~平成9年日本航空電子工業に勤務。この間、東京近辺の低山に親しみ、特に昭和50年代後半からもっぱら道志・秋山・笹子周辺の山歩きにいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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