内容説明
生きものと人がともに棲める空間を復元したり創造したりするビオトープの試みに関心が高まっています。本書は、サラリーマンが週末の休みを利用して自宅の庭に40m2のビオトープを手づくりした、着手から完成までの記録です。庭という小さな空間であっても、創意と工夫によって多様性に富んだ自然とつきあえることを教えてくれます。
目次
第1章 わが家の自己紹介(庭づくりの基本方針;ビオトープの全体図)
第2章 水辺(池・小川)づくり(ビオトープと水辺空間;池の大きさと防水材 ほか)
第3章 いきいきした水づくり(エアレーション;水のろ過 ほか)
第4章 里山景観づくり(橋・築山 ほか)
第5章 雨水と太陽電池の利用(雨水の利用;太陽電池の利用 ほか)
著者等紹介
角川浩[カドカワヒロシ]
運輸省ほかを経て、現在、東京都に勤務。自宅をキャンバスに見立てて、太陽光発電や雨水利用、ビオトープづくりなど、環境保全のためのさまざまな実践を重ねている。自然エネルギー推進市民フォーラム、ちば環境情報センター会員
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