最新行動ファイナンス入門 (原著第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894716506
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C3033

出版社内容情報

本書は、ポートフォリオ理論や資産評価モデルなどの伝統的な現代ファイナンス理論では解明できない「心理と投資行動」の関係をわかりやすく解説した「行動ファイナンス」の入門書です。

「プライド」「群集心理」「後悔への恐怖」など、心理的バイアスが投資判断へ及ぼす影響を、日常生活での事例を挙げ、専門家の学術研究によりそれらを裏付けています。数式はほとんど使わず、経営・マーケティング・経済学など様々なビジネス場面での関連性・重要性も網羅されているので、一般投資家・学部学生・MBAから公認会計士・税理士、証券アナリスト、ファンド・マネジャーといったプロレベルまで満足できる内容となっています。「行動ファイナンス」のエッセンスを学びたい方へ最適な入門書といえるでしょう。

※本書は2001年発行『最新 行動ファイナンス入門』の改訂版にあたります。

内容説明

投資心理学の先駆的名著待望の改訂版!投資行動に多大な影響を与える心理的バイアスに着目。数式を使わずに、日常生活からの豊富な事例を用いて分かりやすく解説。

目次

第1章 心理学とファイナンス
第2章 自信過剰
第3章 後悔への恐怖とプライド
第4章 リスクの認識
第5章 メンタル・アカウンティング
第6章 ポートフォリオ構築への影響
第7章 代表性と慣れ
第8章 社会交流と投資
第9章 感情と投資判断
第10章 セルフ・コントロールと意思決定

著者等紹介

ノフシンガー,ジョン・R.[ノフシンガー,ジョンR.][Nofsinger,John R.]
ワシントン州立大学准教授。ワシントン州立大学Ph.D.

大前恵一朗[オオマエケイイチロウ]
東京大学法学部卒。ハーバード大学MBA。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。日本銀行、大蔵省、金融庁にて金融制度の企画・立案に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマノサカホコ

7
大阪府図書館2009年著。伝統的な経済人とは人の心理が投資判断に影響を与える事を無視している。しかし人はほどほどに不合理な行動をとりほどほどにバイアス(偏見)によって誤った予測をする生き物。数字を見た時のアンカリング、リスクを過小評価し自己を過大評価する自信過剰、結果が出た後にこうなると思った後知恵バイアス、小さなサンプルで判断する少数の法則など実際に行われた実験内容と結果が書かれている。投資の判断にどれぐらい心が影響されるのか奥深く面白い。気になった内容はX(Twitter)にて2024/04/04

読書さん

4
こういう株価の高騰局面にこそ読むべき本。 群衆が引き起こすバイアスを振り切り、あなたは中庸で居られるか2013/03/28

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