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内容説明
本書では、ナレッジの概念とナレッジマネジメントの実際についてわかりやすく説明。それぞれの企業の成功にとって不可欠なナレッジを発掘し、ベストプラクティスを実現するための方法を提供します。ナレッジを活用し、競争優位を確保するための具体的な戦略を提示して、KPMGが係わったナレッジマネジメント導入の事例に基づき、具体的な事例を紹介しました。
目次
1 バリューベース・ナレッジマネジメントとは何か(バリューベース・ナレッジマネジメントとは何か;バリューベース・ナレッジマネジメントの利用方法)
2 なぜバリューベース・ナレッジマネジメントが必要なのか(高度産業時代に一体何が起きたのか;大衆に力を―あるいは機械に力を ほか)
3 バリューベース・ナレッジマネジメントにどのように取り組むべきか(賢明な戦略;賢明な組織 ほか)
4 バリューベース・ナレッジマネジメントをどのように実行すればよいのか(オペレーショナルナレッジマネジメントへの3つのステップ;価値を高めるもの)
著者等紹介
アンドリエッセン,ダニエル[Andriessen,Daniel]
KPMGナレッジマネジメント・シニアマネジャー。グローバル企業の経営トップに対するナレッジマネジメント、ナレッジ組織、ナレッジシステムについてのコンサルティングを専門とする。企業戦略の策定、ポリシー分析、組織監査や、ポリシーシミュレーション、マネジメントゲームなどの分野で10年以上のコンサルティング経験をもつ。アムステルダムVrije大学卒(経営工学、社会学専攻)
ティッセン,レネ[Tissen,Ren´e]
KPMGナレッジマネジメント・マネージングディレクター、オランダNyenrode大学ビジネススクール教授。研究者として大学で教鞭をとるかたわら、ナレッジマネジメント、組織戦略、人材戦略の分野で、グローバル企業に対する経営者レベルへのコンサルティングを行う。過去には、オランダ、イギリス、アメリカ、中国などの多国籍企業・政府においてさまざまな要職を歴任
デプレ,フランク・L[Deprez,Frank Lekanne]
KPMGナレッジマネジメント・マネジャー。グローバル企業に対するオペレーショナルナレッジマネジメント、ストラテジックナレッジマネジメントやヴァーチャルコミュニティーの実施を専門とする。KLMオランダ航空マネジャー、ガリレオ社マーケット・プロダクト開発マネジャー、オランダTilburg大学研究員を経て現職。アムステルダムVrije大学卒(産業組織心理学専攻)
榎木千昭[エノキチアキ]
外資系コンピュータメーカー勤務を経て、現在KPMGビジネスアシュアランス株式会社取締役。企業の情報リスクに関するコンサルティングに長年従事し、最近では情報セキュリティポリシーの策定や業務継続性に関するコンサルティングを数多く経験している。公認情報システム監査人(CISA)1999年より情報システムコントロール協会東京支部会長
渡辺善夫[ワタナベヨシオ]
証券会社勤務を経て、現在KPMGビジネスアシュアランス株式会社マネージャー。BPR、コストマネジメントの経験を有し、最近では、金融機関合併に伴うシステム評価、情報システム部門におけるアウトソーシング、SLM(サービス・レベル・マネージメント)等のコンサルティングに従事している
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