出版社内容情報
コンピュータの登場によってわれわれの生活、行動様式は大幅に変化してきています。技術的な観点からではプラスの側面が取り上げられることが多いですが、コンピュータ技術によって生じる社会的諸問題に焦点をあてた良書は比較的少ないのが現状です。本書はコンピュータ技術に関心を持つ人文、社会科学系の学生、また、コンピュータの専門家、一般の人を対象に、コンピュータに関連する問題を社会的、法的、哲学的、政治的、そして経済的な側面から論じた本です。
内容説明
本書はコンピュータ技術に関心を持つ人文、社会科学系の学生、また、コンピュータの専門家、一般の人を対象に、コンピュータに関連する問題を社会的、法的、哲学的、政治的、そして経済的な側面から論じた本です。
目次
第1章 贈り物を開けてみよう
第2章 情報とプライバシー
第3章 盗聴と暗号
第4章 コンピュータは信頼できるのか?
第5章 ソフトウェア、その他の知的財産の保護
第6章 憲法にかかわる諸問題
第7章 コンピュータ犯罪
第8章 コンピュータと労働
第9章 より広範な諸問題:コンピュータの与えるインパクトとそのコントロール
第10章 専門家の倫理および責任について
著者等紹介
バーズ,サラ[バーズ,サラ][Baase,Sara]
カリフォルニア州立サンディエゴ大学コンピュータサイエンス学科名誉教授。ニューヨーク大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校において数学で修士号、博士号を取得。専門はコンピュータ、社会・法律・倫理に関する研究、コンピュータサイエンス理論など
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