内容説明
PISA2009(OECD生徒の学習到達度調査)、日本を上まわったシンガポールでの実践から得られるヒントとは?
目次
1 授業実践研究および教育実践と政策の変革(未来の学校における授業実践研究の位置づけ;ICTを十分に活用した学習環境を実践研究するための枠組みを構築する;コンピューターを1人1台の割合で活用する学習環境を実現するために―シンガポールの小学校の取り組み)
2 実際の授業実践の変革(デジタルストーリーテリングの共同制作による生徒の言語能力の進歩;小学校低学年の英語の授業における、デジタルストーリーテリングの活用に関するケーススタディー;シンガポールの小学校におけるWeb2.0―担任教師が低学年の児童に対してブログを活用した実践例;ICTを媒介とする具体的な活動を通し、児童のマレー語およびタミール語のオーラルコミュニケーション・スキルを高める)
3 接続する変化と変革(ICTを活用した教育の変化と変革)
著者等紹介
中川一史[ナカガワヒトシ]
放送大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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