出版社内容情報
GWTを使って、Ajax開発を効率よくシンプルに!
本書は、優れたユーザー体験を生み出すワザを求めているWeb開発者のための、Google Web Toolkit(GWT)の解説書です。GWTを活用し、リッチWebアプリケーションを作成できるようになるための情報と方法が満載されています。JavaやPHP、Rubyなどのアプリケーションにおけるハイパフォーマンス・フロントエンドの開発者であっても、各種外部Webサービスの統合を行なう開発者であっても、GWTエキスパートの著者が深く掘り下げた解説は、大いに役立つでしょう。
本書では、GWTの技術全体を概観しながら、この本格的なツールの活用法を説明し、高度なWebアプリケーション作成への指針を示します。さらに、以下の内容を随所で詳しく取り上げています。
●CSSとGWTのウィジェットやパネルを用いた、エレガントで反応のすばやいユーザーインターフェースの作成
●HTTPやREST、JSON/JSONP、RPCなどによる非同期通信で切れ目のないユーザー体験を生み出す方法
●XMLやRSSやAtomなどのWeb標準と、Google MapsやAmazon Books、Yahoo! Search、Flicker、BloggerなどのWebサービスとの相互運用
●HTTPの2コネクションまでの制限やSame Originポリシーのような、HTTPのブラウザセキュリティ制限を克服する方法
●開発の効率化やソフトウェア工学の利用、コード生成、国際化、アプリケーションパターン、Javaツール
●情報の圧縮とキャッシュ活用による最適なパフォーマンスのための配置
●5つの本格的なアプリケーションの作成
①高機能なドラッグ&ドロップのインターフェースを備えたガジェットアプリケーション
②多数の検索エンジンにリクエストを送るマルチ検索アプリケーション
③複数のブログへのエントリを管理するブログエディタアプリケーション
④Webベースのインスタントメッセンジャ
⑤従来のWebページのためのデータベースマネージャ
この実践的なガイドを読めば、GWT技術を導入し、そのテクニックやコツ、実例を活用することができます。そして、読者自身が開発するWebアプリケーションに、一流の高度なユーザー体験を盛り込むための大きな1歩となるでしょう。
【著者紹介】
ライアン・デュースバリー(Ryan Dewsbury)
1998年以来、C++やJavaによる開発者、設計者、コンサルタントとして活躍。最近では、Webスタートアップ会社と共同して最先端のソフトウェアによる優れたユーザ体験の創出や、独立したソフトウェアプロジェクトに取り組み、その1つとしてEasy Message(2004 年に買い取られた)を生み出す。また、GWTについては最初のリリースから活用し、最近のプロジェクトには、最も名高いものとして、GWT に基づいた2 つのカジュアルなWeb ベースのゲームGpokr(http://gpokr.com)とKDice(http://kdice.com)などがある。
目次
第1部 Google Web Toolkitを理解する(Google Web Toolkitによる最初のステップ;ユーザインタフェースライブラリの概要;サーバインテグレーション技術;Ajaxのソフトウェア開発;効果的なツールキットの使い方)
第2部 実例に基づくリッチなWebアプリケーション(ガジェットデスクトップアプリケーション;マルチサーチアプリケーション;ブログエディタアプリケーション;インスタントメッセンジャーアプリケーション;データベースエディタアプリケーション)
著者等紹介
松田晃一[マツダコウイチ]
東京農工大学大学院工学研究科数理情報工学専攻修了。東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻より博士(工学)を得る。石川県羽咋市生まれ。助けられながら生きているなあと感じる元ソフトウェアエンジニア+研究者。NEC、Sony CSLを経て、現在、家電メーカに勤務。主幹研究員。金沢工業大学大学院客員教授。HCIやインターネット上の分散型共有仮想社会(PAW2)の研究開発、VRML97の国際標準化、tgifの機能拡張・日本語化を経て、新しいコンピューティング領域の研究開発に従事
由谷哲夫[ユタニテツオ]
鳥取大学大学院工学研究科電子工学専攻修了。家電メーカに勤務。ラップトップPCの開発、LSI設計システムの研究、開発を経て、インターネットアプリケーションの開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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