実践CMM―インフォシス社におけるソフトウェア・プロジェクトのプロセス

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  • サイズ B5判/ページ数 344p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894714793
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3004

出版社内容情報

CMMレベル4を取得したインドのソフトハウス「インフォシス社」における実体験に基づき、ソフトウェア開発におけるプロジェクト・マネジメントを中心に、CMMの導入について解説する。

内容説明

本書は、ある企業でCMMの導入を実践した体験を豊富な事例を使って解説した初めての本であり、大変参考になる。最近ではCMMは「CMMI」(Capability Maturity Model Integration)に進化しているが、本書はもちろんCMMIを目指している企業にとっても参考になるものである。

目次

1 プロジェクトの立ち上げ(提案書と契約書;要求条件の定義とマネジメント)
2 プロジェクトの計画(プロセス定義とテーラリング;プロセス・データベースとプロセス・ケイパビリティ・ベースライン;工数見積りとスケジューリング ほか)
3 プロジェクトの実施と終了(基本設計からインストールまで;ピア・レビュー;プロジェクトのモニタリングと管理 ほか)

著者等紹介

ジャローテ,パンカジ[ジャローテ,パンカジ][Jalote,Pankaj]
インド工科大学(Indian Institute of Technology,Kanpur)のコンピュータサイエンス学部の教授兼学部長。マリーランド大学コンピュータサイエンス学部助教授などを歴任。米国イリノイ大学Ph.D.。1996年から1998年までインドの国際的ITサービス企業であるインフォシス・テクノロジー社の品質担当副社長を務める。これまでに2冊の著書と50の論文がある

中村直司[ナカムラナオシ]
株式会社NTTデータ常務取締役公共システム事業本部長兼公共ビジネス事業本部長。NTTデータの産業システム分野の事業に従事の後、NTT情報通信研究所所長、NTTデータ第一公共システム事業部長、同経営企画部長、同開発本部長、同公共地域事業本部長を歴任の後、現職
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