出版社内容情報
MITの人高知の研究所の所長を務め、研究にも教育にも定評のあるウィンストン教授が初心者のためにJava言語の特徴を正確に説明して丁寧に解説しています。 今回の改訂版では、オブジェクト指向プログラミングの基礎である、モデル・ビューアプローチを取り入れたこと、レイアウトマネージャの利用、動的テーブルのインプリメント、サーブレットの使用、RMIを使った遠隔メソッドの起動、プログラム配布のためにJARファイルの作成が加わりました。 原著のホームページは、 http://www.ai.mit.edu/people/phw/OnToJavaです。
・・・・・目次・・・・・
第1章 プログラミング言語Javaの紹介と本書の構成
第2章 簡単なプログラムをコンパイルして実行する方法
第3章 変数を宣言する方法
第4章 算術式を書く方法
第5章 簡単なメソッドを定義する方法
第6章 変数の有効範囲と存在時間を理解する方法
第7章 手続き抽象の恩恵を受ける方法
第8章 クラス変数を宣言する方法
第9章 クラスインスタンスを生成する方法
第10章 インスタンスメソッドを定義する方法
第11章 コンストラクタを定義する方法
第12章 ゲッターメソッドとセッターメソッドを定義する方法
第13章 データ抽象の恩恵を受ける方法
第14章 インスタンス変数とインスタンスメソッドを継承するクラスを定義する方法
第15章 protectedとprivateの変数とメソッドを使って抽象を強化する方法
第16章 別のコンストラクタを呼び出すコンストラクタを書く方法
第17章 別のメソッドを呼び出すメソッドを書く方法
第18章 クラスとクラス階層を設計する方法
第19章 抽象クラスと抽象メソッドを使って要求を課す方法
第20章 インターフェースを使って要求を課し、プログラムをドキュメントする方法
第21章 述語を使って真偽テストをする方法
第22章 条件文を書く方法
第23章 ブール式を結合する方法
第24章 反復文を書く方法
第25章 再帰メソッドを書く方法
第26章 多分岐条件文を書く方法
第27章 入力のためのファイルストリームを使用する方法
第28章 配列を作成しアクセスする方法
第29章 配列をメソッドの内外に移す方法
第30章 拡張可能ベクトルにデータを格納する方法
第31章 文字とストリングを使用する方法
第32章 例外を受け取る方法
第33章 出力ファイルストリームを使用する方法
第34章 直列可能インターフェースを使って値の書き出しと読み込みを行う方法
第35章 コンパイルユニットとパッケージを使ってプログラムをモジュール分割する方法
第36章 privateの変数とメソッドをパッケージと組み合わせる方法
第37章 ウィンドウを生成してリスナをアクティブにする方法
第38章 内部クラスを定義してアプリケーションを組み立てる方法
第39章 ウィンドウの中に線を描く方法
第40章 ウィンドウの中にテキストを書く方法
第41章 モデル-ビューアプローチを使ってGUIを設計する方法
第42章 スタンドアロンのオブザーバとリスナを定義する方法
第43章 アプレットを定義する方法
第44章 Webブラウザからアプレットを実行する方法
第45章 リソースロケータを使う方法
第46章 選択リストを使ってインスタンスを選ぶ方法
第47章 アプレットにイメージを取り込む方法
第48章 スレッドを使って動くアプレットをインプリメントする方法
第49章 フォームを作って独自のイベントを起動する方法
第50章 メニューとダイアログ(対話)ウィンドウを表示する方法
第51章 独自のレイアウトマネージャを開発する方法
第52章 動的テーブルをインプリメントする方法
第53章 遠隔処理をアクティブにする方法
第54章 サーブレットを使って情報を集める方法
第55章 プログラム配布のためにJARファイルを構築する方法
Appendix A 演算子の優先順位
Appendix B 計器キャンバス
Appendix C アプレットパラメータ
Appendix D Swingクラス
Appendix E レイアウトマネージャ
Appendix F Graphics2Dパッケージ
内容説明
本書は、MIT人工知能研究所長として著名なウィンストン教授が、Javaのプログラミングについて、本質的なこと実践的なことをバランス良く解説している。
目次
プログラミング言語Javaの紹介と本書の構成
簡単なプログラムをコンパイルして実行する方法
変数を宣言する方法
算術式を書く方法
簡単なメソッドを定義する方法
変数の有効範囲と存在時間を理解する方法
手続き抽象の恩恵を受ける方法
クラス変数を宣言する方法
クラスインスタンスを生成する方法
インスタンスメソッドを定義する方法〔ほか〕