出版社内容情報
『UML Distilled』や『Use Case Driven Object Modeling with UML』などで,平易な解説書を書くことで知られているKendall Scottの新作です。本書はUML Distilledの入門書にあたります。本書は,UML,オブジェクト指向設計,オブジェクト指向プログラミングの知識を前提としていないため,はじめてオブジェクト指向の開発に携わる方に最適な書籍です。また,多くのメンタリング経験に基づいて執筆しているため,UMLで軽視されがちな,プロセスやロバスト分析についても言及しているので,オブジェクト指向開発に携わってきて,よりよい開発を考えられている方にも有益な書籍となるでしょう。
本書から以下のことが習得できます。
ビジュアルモデリングの重要性
ユースケースによる要件定義の方法
オブジェクトやクラスの識別方法
UMLの拡張方法
オブジェクトの振る舞いのモデリング
パターンやフレームワークのための設計
[対象読者]
オブジェクト指向関連の開発者,UMLベースのシステム開発者等
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・・・・・目次・・・・・
第1章 なぜUMLなのか
第2章 UMLとプロセス
第3章 関連する実世界の識別
第4章 要求の把握
第5章 協調動作を表現する方法
第6章 構造の洗練
第7章 フローの記述
第8章 存在追跡
第9章 協調動作の表現法
第10章 構築方法
用語集
内容説明
本書は『UMLモデリングのエッセンス』の入門書。UML、オブジェクト指向設計、オブジェクト指向プログラミングの知識を前提とせずに書かれており、はじめてオブジェクト指向の開発に携わる方に最適な書籍である。また、多くのメンタリング経験に基づいて執筆しているため、UMLで軽視されがちな、プロセスやロバストネス分析についても言及している。
目次
第1章 なぜUMLなのか
第2章 UMLとプロセス
第3章 関連する実世界の識別
第4章 要求の把握
第5章 協調動作を表現する方法
第6章 構造の洗練
第7章 フローの記述
第8章 存在追跡
第9章 協調動作の表現法
第10章 構築方法
著者等紹介
スコット,ケンドール[スコット,ケンドール][Scott,Kendall]
ICONIX社を通じて全米的な規模で活動しているUMLトレーナおよびメンタ。テクニカルライタとしての長い経歴も持ち、複雑かつ高度に技術的な素材を技術者以外にもわかりやすい言葉で表現して、高い評価を得ている
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞社を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとして、DCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査を務める。現在株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行っている。ビジネスオブジェクト推進協議会(CBOP)BOテクノロジ分科会主査(常任理事),OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IEC JTC1SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員
今野睦[コンノアツシ]
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程後期単位取得退学、学術博士。株式会社セルフ取締役。現在、SmalltalkとOODBを用いた大規模分散システムのコンサルティングに従事
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感想・レビュー
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