C++実践オブジェクト指向プログラミング

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  • サイズ B5判/ページ数 805p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894712898
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書は、C++におけるオブジェクト指向パラダイムを徹底的に理解できるように工夫されたOOP入門書です。前半はオブジェクト指向プログラミングの概念と原則が修得できるように、後半はさまざま実例を取り上げ、各章独立して読めるように構成されています。全体にわたって無駄のないソースコードを取り上げて詳細に解説し、経験によって得られたC++の効果的な扱い方を論じています。また、C++ばかりでなく、Smalltalk、Effelという代表的なオブジェクト指向言語の「強み」と「弱み」が比較しオブジェクト指向設計/プログラミングの基本原理が理解でき、その考え方を問題解決に適用できるような解説がされています。

【目次】

第1部 概念と慣習およびアプリケーション 

   第1章 オブジェクト指向プログラミングとは何か 
   第2章 データ抽象とは何か 
   第3章 C++によるデータ抽象 
   第4章 OOPにおける初期化とガーベジコレクション 
   第5章 継承の概念 
   第6章 多重継承の概念 
   第7章 クラスからの選択的エクスポート(フレンド関数) 
   第8章 演算子オーバーロードの概念 
   第9章 総称タイプ 
   第10章 予期せぬことを予期する 

第2部 強力なオブジェクト指向ソフトウェアを構築する 

   第11章 データ抽象を使いこなす 
   第12章 継承を効果的に使用する 
   第13章 C++オブジェクトモデルを理解する 
   付録 名前空間機能

内容説明

本書は、オブジェクト指向プログラミングの入門書、あるいは上級テキストとして利用でき、OOP初心者のプログラマや学生には非常に便利である。

目次

第1部 概念と慣習およびアプリケーション(オブジェクト指向プログラミングとは何か;データ抽象とは何か;C++によるデータ抽象;OOPにおける初期化とガーベジコレクション;継承の概念;多重継承の概念;クラスからの選択的エクスポート(フレンド関数)
演算子オーバーロードの概念
総称タイプ
予期せぬことを予期する)
第2部 強力なオブジェクト指向ソフトウェアを構築する(データ抽象を使いこなす;継承を効果的に使用する;C++オブジェクトモデルを理解する)

著者等紹介

ダッタトリ,ケイシャフ[Dattatri,Kayshav]
Netscape Communicationsのプロジェクトリーダーとして最新のweb技術の仕事に従事している。その前はTaligent社の技術リーダーであった。そこで彼はオブジェクト指向アプリケーション開発フレームワークという最先端の仕事をしていた。彼は、オペレーティングシステム、オブジェクト指向(OO)アーキテクチャ、オブジェクト指向言語(C++、Smalltalk、Eiffel、Modula-2など)といった幅広い分野で15年以上にわたる経験を持ち(C++プログラミング経験は1987年以来という)、オブジェクト指向デザインおよびC++のコンサルタント/トレーナーでもある。さらに、カリフォルニア大学バークレー校大学院公開講座の講師もつとめ、その深い知識と定評のある教え方により非常に人気がある

滝沢徹[タキザワトオル]
1976年早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、SIB access社システム担当主任研究員。訳書に人月の神話、Code WarriorによるMacintosh Javaプログラミング、ウィンストンのJava、STL、GNU Emacs 19マニュアル、ヴィルトのコンパイラ構成法、標準HTML4以上、アジソン・ウェスレイ(現在の株式会社ピアソン・エデュケーション)。Macintoshプロフェショナル・プログラミング、MacintoshではじめるCプログラミング、Java開発者のためのリソースガイド(以上、トッパン)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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