出版社内容情報
ユースケースは、外部から見てわかるシステム要求を記述するのに使われます。ユースケースはプロジェクトの要求分析フェーズで使われ、テスト計画とユーザガイドの基になります。また、設計案の作成と妥当性チェックをし、その設計がすべての要求を満たしていることを保証するために使われます。この本では、プロジェクトへユースケースを適用する方法に関して実践的なガイドラインを提供します。
【目次】
第1章 はじめに
第2章 システムの境界を識別する
第3章 主シナリオ
第4章 副シナリオ
第5章 ユースケースを図で表現する
第6章 大規模なシステムを分割する
第7章 ユースケースの文書化
第8章 ユースケースとプロジェクト計画
第9章 レビュー
第10章 システムを構築し導入する
付録A 参考文献
付録B 文書のテンプレート
付録C 本書で使用するUML記法
付録D ユースケースによる見積もりに関する返信用フォーム
内容説明
本書は、オブジェクト指向開発を支える根本的なツールである『ユースケース』について、非常にリアルなプロジェクト内部の具体的な会話を通して、具体的なユースケースの使い方、要求定義の仕方、プロジェクトの進め方、文書管理の仕方といったテーマが、具体的なノウハウとともに物語として説明して行きます。また、近年注目されているソフトウェア規模と工数等を見積るためのファンクションポイント法のオブジェクト指向バージョンとして、『ユースケースポイント法』が著者らの経験にもとづいて提案されています。
目次
第1章 はじめに
第2章 システムの境界を識別する
第3章 主シナリオ
第4章 副シナリオ
第5章 ユースケースを図で表現する
第6章 大規模なシステムを分割する
第7章 ユースケースの文書化
第8章 ユースケースとプロジェクト計画
第9章 レビュー
第10章 システムを構築し導入する