出版社内容情報
本書はWindowsNTドライバのアーキテクチャを理解するに必要な事項を説明し、また、マイクロソフトのデバイスドライバデベロップメントキット(DDK)の曖昧な資料を明確にし、さらにDDKから欠けている広範囲にわたるスペックも含めて解説しています。
【目次】
第1章 WindowsNTドライバとは
第2章 ハードウェア環境
第3章 カーネルモードI/O処理
第4章 ドライバとカーネルモードオブジェクト
第5章 全般的な開発の問題
第6章 初期化とクリーンアップルーチン
第7章 ハードウェア初期化処理
第8章 ドライバディスパッチルーチン
第9章 PIOデータ転送
第10章 タイマ
第11章 全二重ドライバ
第12章 DMAドライバ
第13章 デバイスエラーのロギング
第14章 システムスレッド
第15章 Higher-Levelドライバ
第16章 ドライバのビルドとインストール
第17章 ドライバのテストとデバッグ
第18章 ドライバのパフォーマンス
AppendixA 開発環境
AppendixB 一般のバグチェックコード
参考文献
日本語で読める参考文献
内容説明
Windows NTはビジネスシーンにふさわしいOSとして急速に普及し、多くのプログラマがWindows NTドライバの開発に直面している。適切にWindows NTのドライバを書くためには、Windows NTドライバのアーキテクチャを理解する必要があるにもかかわらず、文章化されていない無数の実際的な仕様がある。本書は、Microsoftのデバイスドライバデベロップメントキット(DDK)の曖昧な資料ほ明確にし、さらにDDKに欠けている広範囲にわたる仕様を解説している。NT I/Oマネージャとそのデータ構造から、さまざまなハードウェアの問題がドライバの設計に影響することを理解できる。ひとたび基本を理解すれば、Windows NTのデバイスドライバのエキスパートであるArt Bakerが、詳細にWindows NTデバイスドライバの基本から高度なプログラミングまで解説する。
目次
Windows NTドライバとは
ハードウェア環境
カーネルモードI/O処理
ドライバとカーネルモードオブジェクト
全般的な開発の問題
初期化とクリーンアップルーチン
ハードウェア初期化処理
ドライバディスパッチルーチン
PIOデータ転送
タイマ〔ほか〕
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