出版社内容情報
今日一番のうれしい出来事を、胸にたまったモヤモヤを、ひとまず言葉にする「ナラティブ」。そうして綴られた記録は、保育をする仲間たちの率直な応答を呼び起こし、ありのままの「私」を出し合える信頼の土壌となっていく。ある新設保育園が見出した「互いの保育を共有する」新しいかたち。臨床の言葉であらわす豊かな混沌。
【目次】
プロローグ 臨床を脆さのままに、ひらく
第一章 ナラティブツリーことはじめ
私たちの「ごたごた期」と、出会いの小咄
私、こんな人
第二章 異年齢での暮らし~上町しぜんの国の場合~
あかちゃんといるっていうこと
食からの風景
都合と不都合の粘り合い
触れる
幕間 保育者の「私」
第三章 保育のポリフォニー
混沌ふつふつ
どうどう、葛藤
世界と子どもとの間
街と保育のポリフォニー
第四章 ナラティブはナラティブを呼ぶ
子どもに呼びかけられる私
揺らされる、私
「いい保育」がしたい!
ナラティブはナラティブを呼ぶ
補論 物語と「まとまらない言葉」との往還―ナラティブツリー前史
エピローグ ナラティブは続く
寄稿 ナラティブツリーで味わい合う保育 岩田恵子
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