出版社内容情報
乳幼児の「ことば」をめぐって、現場経験のある執筆陣がその視点を生かしてまとめたテキスト。
乳幼児のことばの発達から、保育内容としての歴史、早期教育・外国語教育といった現代の課題に至るまで、保育にかかわる「ことば」についてさまざまな角度から考察。実践とのつながりを意識し、具体的な事例を豊富に掲載。保育者をめざす学生にはもちろん、現役保育者の方々にも最適。絵本の紹介やコラム、資料を充実させた改訂版。
第1章 人間にとっての「ことば」とは──ことばの機能を考える
第2章 保育内容としての「ことば」の歴史
第3章 「ことば」の育つみちすじ
第4章 「ことば」を育むための保育者のかかわり・役割
第5章 「ことば」を育てるあそび──児童文化財にふれる
第6章 指導計画と「ことば」
第7章 家庭との連携と「ことば」
第8章 「ことば」を聞く意味、記録する意味
第9章 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利
第10章 「ことば」をめぐる新たな課題
コラム(抜粋)
領域「言葉」の経過について/保育は養護と教育の一体的営み/マザリーズ(Motherese)/程よい関係を大切に/育児語・幼児語/過度拡張・過度縮小/鏡文字/「考える過程」の大切さ/苦手意識に向き合って/ことばと地域性?ごっこあそびから考える?/デジカメ写真で保育を伝える/エピソード記録 他
近藤 幹生[コンドウ ミキオ]
白梅学園大学子ども学部教授。約29年間、保育士・園長を経験。
寳川 雅子[ホウカワ マサコ]
鎌倉女子大学短期大学部准教授。約8年間、保育園・幼稚園にて保育にあたる。
源 証香[ミナモト サトカ]
白梅学園短期大学講師。私立保育園勤務(9年)を経て現職。
小谷 宜路[コタニ タカノリ]
埼玉大学教育学部附属幼稚園教諭。
瀧口 優[タキグチ マサル]
白梅学園短期大学教授。25年間、高校英語教諭を務めたのち現職。
目次
第1章 人間にとっての「ことば」とは―ことばの機能を考える
第2章 保育内容としての「ことば」の歴史
第3章 「ことば」の育つみちすじ
第4章 「ことば」を育むための保育者のかかわり・役割
第5章 「ことば」を育てるあそび―児童文化財にふれる
第6章 指導計画と「ことば」
第7章 家庭との連携と「ことば」
第8章 「ことば」を聞く意味、記録する意味
第9章 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利
第10章 「ことば」をめぐる新たな課題
著者等紹介
近藤幹生[コンドウミキオ]
白梅学園大学子ども学部教授。約29年間、保育士・園長を経験
寳川雅子[ホウカワマサコ]
鎌倉女子大学短期大学部准教授。約8年間、保育園・幼稚園にて保育にあたる
源証香[ミナモトサトカ]
白梅学園短期大学講師。私立保育園勤務(9年)を経て現職
小谷宜路[コタニタカノリ]
埼玉大学教育学部附属幼稚園教諭
瀧口優[タキグチマサル]
白梅学園短期大学教授。25年間高校英語教諭を務めた後、現職。新英語教育研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。